(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡今回は、Amazonプライムリーディングについてです。Amazonプライム会員になると様々な特典があることが有名ですが、今日はその中でも特にプライムリーディングという特典に関してまとめたいと思います。
最近プライムリーディングというKindle本無料配信特典に入るタイトルがかなり良いものになってきたと感じました。普通に買ってでも読む価値がある本が無料になっていることも増えたので、おすすめ本の紹介的な意味でも記録しようと思います。
プライムリーディングで無料配信されるタイトルは、一定期間で入れ替わるので今後も良い本が追加されたら随時追記していきたいと思います。
- プライムリーディングでKindle本を読もう
- Amazonプライム会員にはどのような特典があるのか(2019年現在)
- まとめ
プライムリーディングでKindle本を読もう
プライムリーディングとは、Amazonプライム会員がKindle端末を使って無料でKindle本を読み漁れるサービスです。全部のKindle本がよめるわけではなくて、一定期間で無料タイトルが入れ替わります。
そのため今回ここで紹介する本は、私がプライムリーディングサービスによって無料で読んだ本(その中でもオススメできるもの)ではあるものの、現在も無料で読めるかはわかりません。そのタイトルが現在プライムリーディングの読み放題対象だった場合、商品ページのKindle形式を選択した際に「¥0」「Prime!」「このタイトルは読み放題対象です。」と表示され、「無料で読む(Prime会員特典)」のボタンが出現します。
Amazonプライム会員は配送料無料・プライムビデオ(ビデオ見放題)・プライムデー(会員限定セール)など、その他の特典もとても充実しています。サービスの詳細はAmazon公式のプライム会員登録ページからも確認できます。また、学生の方は特別価格でプライム会員のサービスを受けられます。
プライムリーディングを含むプライム会員特典は、一定期間無料で体験できます。
プライムリーディング読み放題対象の無料Kindle本を探す方法
確実にPrime Readingの本を探したい場合はKindleストアで「Prime Reading」と検索するとPrime Readingに入っているKindle本を探せます。(検索結果一覧の場合、¥0/Prime!という表示が目印です。)
プライムリーディングでダウンロードできるのは10冊まで
また、プライムリーディングでダウンロード保存ができるのは10冊までです。それ以上のタイトルを読みたい場合は、無料タイトルを削除しつつ追加する必要があります。(購入した本の保存にメモリ容量以外の制限はありません。)
雑誌を読む・動画を見る予定があるなら、通常のKindleではなく、カラーディスプレイのFireタブレットをお勧めします。
プライムリーディングは海外からも利用可能
実は、Amazonプライム会員特典は日本在住者を対象に提供されているサービスのため、プライムビデオなどのサービスには一部制限がかかってしまいます。お急ぎ便や時間指定などの特典も、海外にいる間は使えません(海外発送はAmazonGlobalという別のサービスになります)。
しかし、プライムリーディングだけは特に制限などもなく、日本にいる間と同じように海外でも使用することが可能です(中国などの特殊なネットワーク規制下にある場合は使用できない可能性があります)。少なくとも私が在住のインドネシアでは問題なくダウンロードができています。
海外にいる間に日本語の書籍を手に入れることはかなり難しく、販売価格も高いです。しかし、KindleやFireタブレットを持参していれば、会員特典のプライムリーディングで無料でダウンロードできたり、日本の定価でKindle書籍が購入できるので、とても助かっています。
プライムリーディングで読める無料Kindle本、おすすめ10冊
小説から哲学書まで、文系院生の私が読んだ価値があったと感じた本、読みたかったけど購入まで至っていなかった本(雑誌)、無料だから読んだけど何度も繰り返し読んでしまった本などを以下にまとめます。(順不同ですが、雑誌漫画などの軽いものを先に紹介するようにしています)
『美的』(雑誌)
今までお金(約500円)出して買っていた雑誌なので、とても嬉しかった。メイク技が盛りだくさん。毎月出るのに新商品から、話題のプチプラ、100均メイクまで網羅するリサーチ力は本当に尊敬する。
『Tarzan』(雑誌)
Tarzanは、結構長期的に無料本になっている。家で軽めのストレッチなどをしたいときに良い。
『かなたかける』(漫画)
プライムリーディングではなく、【期間限定無料お試し版】として配信されていたもの。かの有名な『最終兵器彼女』の高橋しん先生が描く、閃光少女物語。読んでいると椎名林檎の「閃光少女」が 勝手に聞こえてくる、疾走感と身体的な成長と開いていく男女の差という失想感がかけ合わさったような話という印象。幼いころの思い出から青春を駆け抜ける。
絵柄の線の細さが、明るい天然かけっこ少女に儚さを加わえる。その絶妙な感じが好きです。
『ハチミツとクローバー』(漫画)
かの有名なある女性をストーカーしている男性をストーカーしている少女が出てくる話です(彼らは主題ではありませんが)。最近、プライムリーディングに入ってきたシリーズ。久しぶりに読み返そうと思う。とにかく「恋って切ない」と思わせる展開が多いと記憶していますが。絵柄はゆるふあだけど話は結構シビアですよね。そのギャップが好き。
『自分に、大切な人に作ってあげたくなるごはん』(レシピ本)
作ってあげたいけど、インドネシアじゃ材料がまずそろわない。しかし、帰国したら作るのだと1年近くダウンロードしたままのレシピ本。写真が多くて、ものすごくわかりやすい。美味しそう。
『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方教えて下さい』(経済学入門書)
このシリーズは面白い。以下に紹介するプラトンの『メノン』形式で、記述されている。つまり、ソクラテス(師)とメノン(弟子)の掛け合いという形式である。
ギャンブルは投機であり、投資ではない、儲けも見込めないから経済学的にはやるべきじゃない!と言い切りながら、「でも楽しいからやる」と競馬をやっちゃう先生がチャーミング。基礎的な投資の知識がばっちり身につく。
『その悩み、哲学者がすでに答えをだしています』(哲学入門書)
最近プライムリーディングで読んで一番ハマったタイトル。プラトン・デカルト・フーコー・サルトル・ショーペンハウワー・ハンナアレントなど名だたる哲学者・思想家が、「将来、食べていけるか不安」「お金持ちになりたい」「他人と比べて落ち込んでしまう」「家族が憎い」「不倫がやめられない」など日常のありふれた悩みを解決してくれる。
正確には、著者の小林昌平(哲学美学専門)が思想家・哲学者のひねり出した壮大な思考回路のエッセンスを使って、一般的な悩みに解決法を見出していくという一冊。面白い、哲学に興味がある方にはちょっと物足りないかもしれない(悩みありきで、思想を応用しているので、名前を聞いて思い浮かぶ代表的な理論に触れずにおわることもある)が、哲学は難しくてわからないとか、役に立たない、生産性がないなど現代的ななんちゃって功利主義に騙されているひとにはぜひ読んで欲しい本。
『メノン』(哲学書)
かの有名なプラトンが書いた、師ソクラテスとアホ王子メノンの話。掛け合い形式なので、他の哲学書(独り言)よりも格段に読みやすい。これを読むと、世の中の先生+弟子という掛け合いのオリジナルはここにあるのかと思う。やはり、古典は読むべきである。哲学は3000年の問いである。
『ソクラテスの弁明』(哲学書)
かの有名なプラトン×ソクラテス、アイが溢れる一冊。古典は読むべきである。教養のあるコンテンツにはいつもこうした古典がパロディされるものだ。楽しみ方が広がる。
『人体:失敗の進化史』(生物学書)
生物学なのに、歴史学であり、無限に広がる大宇宙(≒身体)の不思議に感動する一冊。今、キーボードを打つ指、ディスプレイを見る目、雑音を極力聞かないようにする耳など、人体のすごさを知れる一冊、生きてるって、動いてるって、すごい。感謝(この世に存在しない意思のある何かに向けて)
Amazonプライム会員にはどのような特典があるのか(2019年現在)
初めにも少し紹介しましたが、Amazonプライム会員の会員特典はプライムリーディングだけではありません。会員特典として主に以下のような特典があります。
- 時間指定・お急ぎ便無料
- プライム・ビデオ(ビデオ見放題)
- プライム・ミュージック(音楽聞き放題)
- プライム・フォト(大容量フォトストレージ)
- プライム・リーディング(読み放題)
- プライム・パントリーやプライム・ワードローブなど(まとめ買いや試着サービスなど)
どんどんサービスが増えていて、5年以上プライム会員を継続している私でもつかったことのないサービスがちらほら・・・。その他にもプライムデーなどの会員限定セールが良く知られています。
これだけのサービスが、年4900円(税込み)、月々約400円って改めてすごいことだなって思います。
さらに初めての登録の場合は30日間無料体験ができます。使う人にとってはとてもお得ですが、サービスを使わないひとにとっては会員費が発生するだけになってしまうので、この無料体験はとてもよいなと思います。(30日後に有料会員に自動更新されて初めて会費が発生します。30日以内に解約すれば無料のまま解約できます*1。)
学生は、プライムスチューデントという破格のお得制度が使える
私が初めて登録したときは学生だったので、半年無料+年会費半額というお得とかお得じゃないとか考える隙を与えられないで登録してしまいました。
年会費が値上がりした分、学生アカウントの年会費も若干上がっているようですが、学生フレンドリーなのは現在も変わらないみたいです。
なんと、月額約500円のサービスが、学生だとおおよそ半額の月250円です。お急ぎ便の配送料は300円くらいかかるので、月に一回でもAmazonでお急ぎ便とか時間指定をするような使い方をしている学生は絶対に入った方がいいです。文献がゼミに間に合うようにお急ぎ指定とかしまくっていた自分にとっては本当にありがたいサービスでした。毎回の配送料も回数を重ねればかなり高額になります。
申し込みには大学発行のE-mailアドレス(ドメインにac(Academic)が含まれているもの)が必要です。通常会員と申し込み受付URLも異なるので気をつけてください。
プライムスチューデントが契約できるのは在籍中の最長4年間だけ
プライムスチューデントは大学生を想定したサービスなので、一般的な大学生(学部)が卒業するまでの4年間(最長)がサービス対象期間となっています。留年してもプライムスチューデントの期間は延長されません。
また、大学院生が申し込んだ場合も学生としての在籍が証明できる書類を提出できれば、最長4年間サービスを受けることが可能です。
プライムスチューデント期間(4年)が終了すると自動的にプライム会員に切り替わります。切り替え前(プライムスチューデント終了直前)にメールで、自動延長のお知らせが届きます*2。
私は今でもAmazonで文献やこまごまとしたデジタル機器(USBなど)を購入することが多く、プライム会員特典にも大変満足している(≒ないと困る)ため、プライム会員をそのまま継続しています。本当にありがたくお得な制度だと思います。
まとめ
- プライムリーディングの無料本は探すと結構面白いものが見つかる
- 哲学書は無敵でしょ(ちなみに全世界大ベストセラーは『聖書』)
- Kindle本なので持ち歩き楽々(10冊持ち歩いても重さは変わらないKindleだから)
- あなたのおすすめ本教えてください(面白いのを探すのは結構大変)
以上、Amazonプライム会員特典、プライムリーディングで読んだおすすめのKindle無料本に関するまとめでした!よい読書を!プライム生活を!
▼プライムリーディングを含むプライム会員特典は、一定期間無料で体験できます。
▼プライムリーディングなどでKindle本楽しむには必須のディバイス。(旧世代なので値段が一番安いカラーディスプレイタブレットFireHD7)
▼プライムデーではKindle本体も大幅値下げされたりします。
▼プライムデーに初参加した時の記録です。お祭り騒ぎってやつです。楽しかった。