(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡今日は、インドネシアのATMで日本のクレジットカードを使ってルピア(現地通貨)を手に入れる方法とのその際に注意して欲しいことをまとめます。
私はよくインドネシアで、現地通貨を手に入れるために、クレジットカードの「海外キャッシング」という方法を利用します。
なぜなら世界各国でクレジットカードが使用できる現在、旅行や留学などで海外に滞在する場合、クレジットカードの海外キャッシングは、両替よりもお得で安全だと考えられるからです。(※現地で現地通貨収入がある場合・長期滞在のための大金を送金したい場合は、現地の銀行を利用したり、送金サービスを利用した方がお得です)
海外キャッシングを利用すれば、現地のATMを使用し現地の通貨を手に入れることができるので、両替所を探し回ったり、大金を持ち歩くリスクを減らすことができます。
しかし、海外のATMを使用し、スキミングなどの被害に遭うひとも後を絶ちません。実際に私もインドネシアでスキミング被害に遭ったひとの話を聞いたことがあります。
そこで今回は、海外キャッシングの手順だけでなく、海外キャッシングをする際に絶対に気を付けて欲しいことを私のインドネシアにおける経験を踏まえてまとめたいと思います。
海外キャッシングの方法
めちゃくちゃ便利な海外キャッシングですが、やはりはじめはとてもドキドキして使っていました。キャッシングっていうと日本ではとても良くない危険なイメージですし、海外のATMは英語か現地語しか表示されません!
でも、大丈夫です。一度慣れてしまえば、日本のATMを使うのと同じくらい簡単に使用することができるようになります!利息も一括返済・繰り上げ返済を行うことにより軽減することが可能です。
キャッシング可能なインドネシアのATMを探そう!
まず自分の持っているカードマークが表示されている現地のATMを探します。(実はATMによって手数料が異なる・・・なんてこともありますが、使ってみないとわからないので最初は気にしなくていいです)
なるべく明るい・人気のある・セキュリティが常駐しているATMを選びましょう。銀行の前に並んでいるATMは、きちんと管理・監視されているのでオススメです。
また、インドネシアには、現金引き出し用のATMと送金専用のATMの二種類が存在します。キャッシングをする際は、ATMの種類と使えるカードの種類をよく確認してください(同じ銀行のATMでも使えるカードの種類が異なる場合もあります)
1.現金引き出し用(tarikan tunai)ATMを探して、カードマークを確認する
キャッシングをしたいので、TARIKAN TUNAI(現金引き出し)の文字があるオレンジ色のATMを使用します。横にはずらりと使えるカードマークが並んでいますね。
現金引き出し用ではないATMやクレジットカードマークのないATMでは、キャッシングをすることができません!パスワード6桁を求められた場合、そのATMは銀行キャッシュカードのみを扱うATMの可能性があります。
2.引き出せるお金の種類(お札の種類)を確認する
インドネシアではお店やタクシーの運転手さんがお釣りを持っていないことが多いので、小さいお金(小銭)の方が便利です。もし、ATMが複数並んでおり「Rp.100,000」や「Rp.50,000」の表示がある場合は、小さい額のRp.50,000札を選んだほうが後で便利です。その代わり大金を下すと多量のお札が出てきてしまうので注意が必要です。
3.カードを入れて、ATMを操作
カードを入れると言語選択の画面に切り替わります。「English」を選択。
クレジットカードの暗証番号を入れましょう。手元はきちんと隠して見えないように打ち込みます。
PINコード(パスワード)が認証されると、ルピアで金額を選択する画面になります。Rp.300,000~Rp.1,250,000まで選べますが、その他の金額を設定したい場合は「OTHER AMT」を押して、数字ボタンを使用して金額を設定します。
口座選択の画面に移るので「CREDIT CARD」を選択します。取引を完了し、現金が用意されるまで、しばしお待ちください。
4.現金とカードを受け取る(一定の時間が経つと現金・カードが回収されるので注意!)
Rp.1,250,000をRp.50,000で出したので、ものすごく分厚いルピアの束が出てきました。カードも返却されるので、急いで受け取りましょう。
現金・カードを受け取らずに放置していると、ATMのセキュリティによってカードがATMに飲み込まれてしまいます!!現金・カード共にすばやく回収してお財布へ!
現金・カード・レシートを受け取ったら完了です。
海外キャッシングをするときの注意
海外でキャッシングをする際には、ATMでのスキミングや現金調達直後を狙った強盗・盗難などに気を付ける必要があります。
現地の人間でもATMから出てきたところを襲われることがあります。外国人(≒金持ち)と認識されていれば、狙われる確率がぐんと高くなります。
銀行・モールに設置されたインドネシアのATMには、基本的にセキュリティのおじさん・おにいさんが常駐しています。そういった場所にあるATMは常に監視下にあるため、スキミングの機械が取りつけられるようなことはほとんどありません。出口で、強盗の被害に遭うという可能性もかなり低く、襲われている場面を複数の人が目撃すれば絶対に助けてくれます。
きちんと管理・監視されている安全なATMを使用することを心がけてください。
インドネシアでは、実際にスキミング被害が発生しています!
実際にバリなどの観光地でも、人気のない道に設置されたATMにスキミングの機械が取り付けられているようで、スキミングの被害が報告*1されています。こうした機械は、やはり人気のない道端に設置されたATMであることが多いようです。絶対に、人気のない道端に設置されたATMを使わないでください!!
私の知人(インドネシア人)は、ATMでインドネシアの銀行キャッシュカードをスキミングされ、70万(¥!!)の被害に遭いました。銀行のカードなのでもちろん保証などはほとんどなく・・・。
スキミングの手口は年々巧妙化しており、カードを読みとる機械のほかに、暗証番号を盗み取るために入力のボタンの上に薄いキーボードカバーのようなものを設置するという場合もあるようです。天井部などから暗証番号を入力している手元をカメラで録画している場合もあるようなので、暗証番号を入力する際はATMでもお店でも、しっかりと手元を隠して入力するようにしましょう。
また、私の知人が70万(円)を失ったことからもわかるように、キャッシュカード・デビットカードは、直接口座から引き落とされてしまうのでその後の補償がされないこともおおいです。クレジットカードの場合も、キャッシングによる被害は場合によって保障されないこともあるので、一日の使用限度額・一度の使用限度額を見直して、必要最小限に設定しておくことをお勧めします。万が一、不正使用の被害に遭った場合も、最小限の被害で済みます。
海外キャッシングをする際に気を付けたいこと
ここでは、海外キャッシングをする際に注意したいことをまとめます。きちんと使用すればクレジットカードの海外キャッシングは、デビットカードやキャッシュカードよりも、安全に便利にお得に海外通貨を手に入れられる手段になりえます。以下のことに気を付けて使ってください。
- スキミング・盗難のリスクを考慮して行動する。
- きちんと管理・監視されているATMを使用する。
- 人気のない場所に設置されたATMを使用しない。
- 暗証番号を入力する際は、手元をしっかり隠す。
- 一日の使用限度額・一回の使用限度額を見直して、低めに設定しておく。
- 利用のお知らせメールなどが設定できる場合は、設定して常に利用額と使用回数を把握しておく。
- 利用明細をこまめに確認する。
- 身に覚えのない請求があった場合は、すぐにカスタマーサービスセンターに連絡する。
▼また海外でクレジットカードを使用すると様々なトラブルに巻き込まれます。以下の記事では私が滞在するインドネシアで実際に遭遇したトラブルについてまとめています。
ちなみに私が使用しているクレジットカードは、海外旅行保険がとても優秀なことでも有名なエポスカードです。問い合わせの窓口対応・海外トラブルへの対応も迅速かつ丁寧なので、本当にいつも安心して使わせてもらっています。特にカードを利用する度に届く利用お知らせメールは本当にありがたいです。このサービスは大手のカード会社でもやっていないので、エポスカードを利用する大きなメリットだと感じています。
年会費無料・即日発行可・海外旅行保険が手厚いパーフェクトなクレジットカードです。また以下でも触れますが、海外キャッシングの手数料も他のカードと比べると若干お得だったりもします。
日本での特典なども多種多様で豊富用意されており、ここでは詳細を紹介しきれないので、興味がある方は以下の公式HPからぜひご確認ください。使い続ければ、学生でも年会費無料でゴールドカードが持てますよ!
海外キャッシングの手数料・返済方法
海外キャッシングの手数料・返済方法は、各クレジットカード発行会社(カードマークではなく、裏面のカード発行会社)によって異なります!
ここでは、私の使用しているエポスカードを例に説明していきたいと思います。ちなみにエポスカードによる海外キャッシングのお得さは、結構良い部類だと認識しています。
エポスカードの場合は、ATM使用料108円。
海外の(あるいは提携外の)ATMを使用した場合、現地のATM使用料約100円+提携外ATM使用料約100円がかかることがあります。つまり、一回の使用で約200円のATM手数料が発生します。しかし、エポスカードでは1万円以下であれば基本的に108円のみで済みます。
ご利用金額1万円以下:100円(税別)/件
ご利用金額1万円超 :200円(税別)/件
また両替所などで発生する「両替手数料」もなし。
※海外キャッシング時の両替手数料は、お客さまへの請求はございません。(エポスカード全額負担)
実は、Visaのレートを使用したうえで両替手数料や海外キャッシング手数料を上乗せして請求するカード会社も存在するので、エポスカードはお得な方だと思います。
ちなみに楽天カードは、一律でATM使用料216円がかかるようです*2。
REX CARD(レックスカード)が有名なJACCSでは、ATM手数料が無料です*3。
しかし、JACCSの円換算レートは、Visa/Master/JCBの円換算レートに、海外利用に伴う事務処理費用として、1.63%を加算したレートで算出されるので、注意が必要です。*4。
結局、とられる手数料は108円~と考えておいた方が良さそうです。
エポスカードの海外キャッシングは、一括返済。
カードによっては帰国後・インターネット操作によってリボ払いに変更できる場合もありますが、基本的には一括返済です。その他のショッピング払いの請求と合算されて引き落とされます。かかった利息や手数料などは、インターネットからも確認できます。
キャッシングにかかる利息
キャッシングの利息は、年率18.0%です。5万円を30日後に返済(締め日にキャッシングを行い、翌月に支払った場合)約739円となるようです*5。
海外キャッシングを想定して、ここにATM手数料(1万円以上なので)216円が加わえると、950円となります。
本日キャッシングを行い、締め日にいくらの利息になるかを計算するページもあるので、気になる方はキャッシングをする前に確認してみてください。
私は現地でキャッシング(現金)を月に2~3万円くらいしか使わないので、毎月の手数料は500円くらいです。エポスカードのセキュリティやサービスの質を考えたら、高い手数料とは思えません。そもそも年会費も無料なので、その代わりと思っています。
ちなみに支払う利息を減らしたい場合は、締め日の直前にキャッシングを行うと借入日数を減らし、支払う利息を節約することができます。
エポスカードなら繰り上げ返済で海外キャッシングの利息を節約することもできる
ちなみに私が使用しているエポスカードでは、インターネットでの繰り上げ返済を受け付けています。締め日には請求額が確定するので繰り上げ返済すると、利息30日分を支払わずに済みます。(請求額が確定しないと繰り上げ返済ができません。)
エポスのマイページから「ネットバンキングで支払う」を選択し、支払い画面へ移動することができます。インターネット経由での支払いには、インターネット振り込みが可能な銀行口座が必要になります*6。
まとめ
- 海外キャッシングはめちゃくちゃ便利でお得。
- スキミングや盗難には最新の注意を払おう!
- エポスカードのお得さは、上の中くらい(年会費無料だから、マイナスはない)
- でも、二枚目にJALカードが欲しい。(マイル集めにハマっている)
以上、インドネシアのATMで海外キャッシングをする方法と絶対に注意して欲しいことのまとめでした!!安全でお得なインドネシアライフを!
▼海外でクレジットカードを使用すると様々なトラブルに巻き込まれます。以下の記事では私が滞在するインドネシアで実際に遭遇したトラブルについてまとめています。
▼私がインドネシア使い倒しているエポスカードは、セキュリティがものすごく強固です。年会費無料・海外旅行保険付き・セキュリティ万全(利用通知メールやセキュリティロック)・海外キャッシング手数料もお得なパーフェクトカード、今なら2000円分のポイントももらえます。